書籍

2008年09月14日

未来を切り拓いたモノ創り お勧めです

Nakajima です。

WEM in JAA が開催されて、あっという間に一週間経ちました。
参戦報告の番外編はこれから徐々に書込みさせていただくことにして、今回はNakajimaが最近読んだお勧め書籍を紹介させていただきます。 

その書籍のタイトルは、『未来を切り拓いたモノ創り』(日本テレビ出版部)です。

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日本テレビで金曜日の23時から放送されている、未来創造堂という番組内のコーナーを書籍化したものです(放送時間帯は、地方によって異なるかも知れません)。
番組をご覧になったことがあるという方も多いかと思いますが、日本の技術者が生み出した数々の発明品や技術について、それらが生み出されるに至ったストーリーなどを紹介しています。

以前、放送されて話題となっていたプロジェクト という番組に基本コンセプトが似ているようですが、プロジェクト の方は開発時のストーリーをとてもドラマチックに延々と語っていましたが、未来創造堂の方は開発時のストーリーは実にあっさりと触れる程度ですし、再現ドラマやナレーターの語り口も軽く、場合によっては若干コミカルであったりします。

この書籍についても番組の雰囲気とまったく同じで、開発時のストーリーについてはあっさりと触れる程度ですし、特に開発時には絶対あったはずの“苦労”という部分には、ほとんど触れられていません。

Nakajima としては、この書籍の「開発時の苦労に触れていない部分がとても良い と感じているのです

だって、新しいものを開発するときに苦労があるのは当たり前のことですから、その苦労をことさらドラマチックに語るのはカッコ悪いように感じます。
日本人のメンタルとしてはドラマチック&ウェットがマッチしていて、だからこそプロジェクトが話題となったのだと思いますが、それって本当の技術者のメンタルとはちょっと異なるように感じてしまうのです。

本当の技術者は過去の苦労話しなんかしないで、完成したモノの素晴らしさを自信と誇りをもって語り、なおかつ次の新たな開発に向けて意欲的な姿勢を失わないような、そんな前向きな人達なのではなかと思っています。まぁ、自分自身はそんなレベルになかなか到達できないのですが・・・・

この『未来を切り拓いたモノ創り』には12のエピソードが載せられていますが、どれも開発者のバイタリティーを感じることができる、さわやかで良いお話ばかりです。
ドラマチック&ウェットではないモノ創りのお話しを読んでみたいというひとに、この書籍は超お勧めですよ

 



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2008年07月31日

図面ってどない描くねん! という書籍

Nakajima です。

今回は久しぶりに、お勧め書籍の情報です。

タイトルは「図面ってどない描くねん!」というもので、サブタイトルとして「現場設計者が教える、はじめての機械製図」と表紙に記されています。

内容としては機械設計の基本『製図』について、さまざまな決まりごと(ルール)を図と簡潔な説明で本当に分かりやすく説明しています。
エコノムーブの車両製作ではそれほど本格的な機械製図の知識がなくても大丈夫ですが、我がチームの場合は機械系と電子・電気系のメンバーが混在していますので、電子・電気系のメンバーでも車両製作時に図面から必要な情報を読み取れるように、ある程度の基礎知識は勉強しておきたいものです。そんなときに、この書籍がとても参考になっています。

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出版社:日刊工業新聞社


タイトルが関西弁なのは、著者の山田 学(Yamada Manabu)氏が兵庫県出身だからのようです。しかし、Nakajima は電子・電気系人種で、なおかつ非関西人ですが、この本は読みやすく大変参考になっていますよ。ということで、お勧め書籍情報でした。



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2006年11月21日

エコ電気自動車のしくみと製作

Nakajimaです。
徹底解剖シリーズを始めたばかりですが、今回は書籍の情報です。

『 エコカーグランプリ IN とよた 』に参戦中の9月22日にも若干触れさせていただきましたが、我々のようにエコノムーブやEV(電気自動車)の活動をしている仲間たちにとって、最高の参考書が出版されました。

書籍名は『 エコ電気自動車のしくみと製作 』 です。出版社等の情報は下記にリンクを張っておきますので、そちらを参考にしてください。

オーム社のページ
Amazonのページ

ちょっとだけ目次を紹介しておきますと

 第1章 エコ電気自動車を作ってみよう!
 第2章 車体設計・製作の基本
 第3章 省エネルギー性能を手に入れるためのノウハウ
 第4章 君にも作れる複合素材の手引き
 第5章 バッテリ使いこなしのコツ
 第6章 モータ使いこなしのコツ
 第7章 電気配線のコツ

最終は第11章まであって、ソーラーカーやエコノムーブなどの実際例も記載されています。また付録には部品や部材の購入先リストなど、製作時にとても役に立つ情報が満載され、まさに至れり尽くせりという感じですね。
池上先生は2章と3章を執筆されています。他の執筆者も日本のエコカー界を代表される方々ばかりで、第一人者によるノウハウ大放出といった雰囲気があります。

そしてなんと55ページには、我がチームが昨年製作したDream Challenger I の写真も掲載されているのです。 これは、とても嬉しいですね。

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画像は、昨日我々の手に届いた10冊です。
池上せんせ〜い ちゃんと約束どおりに10冊購入しましたよ〜

by Nakajima 



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2006年07月28日

世界の一流工具

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工具関係の情報も担当しているNakajimaです。 今回は工具に関する雑誌の情報です。

Snap-on(スナップ・オン)、Beta(ベータ)、Knipex(クニペックス)、KTC・・・・ 何の名称か分かりますか?
すべて世界でもトップクラスの工具メーカーなんです。ちなみにSnap-on=アメリカ、Beta=イタリア、Knipex=ドイツ、KTC=日本のメーカーでした。

こんな世界の一流工具についての情報をたっぷり集めた雑誌があるのです。名前は「世界の一流工具購入ガイド」といって、そのものずばりという感じです。

ドライバーやラジペン、ニッパなどは100円均一でも購入できますが、プロは絶対にそんな安物を絶対に使用しません。プロはやっぱり一流と呼ばれている工具を使用しています。
それは何故か・・・・ プロの仕事には大金や人命が関係してきますから、絶対に中途半端は許されません。それなのに、安物の工具は精度も信頼性も耐久性も低く、いざというときにまったく良い仕事をしてくれないからです。

エコノムーブを製作する程度であれば、それほど高級な工具を必要とはしません。しかし、良い工具はやはり精度や耐久性が違いますし、場合によっては一生使用できるほどタフで長持ちするものですから、ある程度良いものを揃えておけばその後は心配いらずになります。ですから、可能であれば工具にもある程度の予算を振り分け、一流品とはいかなくても、それなりに良いものを用意した方が良いと思います。この雑誌は写真を多用し、それぞれの工具の特徴を非常に詳しく説明していますので、とても参考になりますよ。

by Nakajima 



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2006年06月08日

由良 拓也(ゆら たくや) 先生

Nakajima です。
本日は先生の情報を2件、書き込みさせていただきます。

まずは、世界的レーシングカーデザイナーで本校特別講師の由良拓也先生の情報が掲載されている、雑誌の情報です。

e1b88587.jpg月刊「モデルグラフィックス」6月号には、由良先生のロングインタビューが掲載されています。「レーシングカーとはどのように考え、形にされていくのか」を、“ものづくり”という視点から、非常にわかりやすく語られています。“ものづくり”に興味のある人にとっては、必見の内容です。

 

 

0802月刊「カーグラフィック」7月号では、スーパーGTのマシーンが紹介されていて、ムーンクラフトさんの『紫電』(GT300クラス)もバッチリ掲載されています。カッコ良いマシーンばかりのスーパーGTの中でも、ひときわ目立っている『紫電』の超カッコ良い写真を見ることができますよ。

 

すでに書店では売り切れている場合もあると思いますが、ネットで取り寄せることもできると思いますよ(熱帯大河の名前が付いたネットショップとかで・・・)。

by Nakajima 



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2006年02月21日

FRPボディーとその成形法

担当Bです。 担当Aさんはまだまだ忙しいようでなかなか書き込みがありませんので、今回も“担当Bのちょっとだけ役に立つ情報(書籍編)”です。

c3287f45.jpgFRPボディーとその成型法
浜 素紀 著  グランプリ出版

FRPとはiber(繊維) einforced(強化された) lastic(プラスチック)のことで、FRPを用いてクルマのボディー等を成形する方法について、詳しく説明している本です。初版が1998年ということですが掲載されている写真はそれよりもずっと以前という感じで、写真だけみているとちょっと古臭い本のように感じてしまいますが、FRPの成形方法についてはかなり詳しく説明されています。
エコノムーブやソーラーカーの製作過程を紹介されているホームページは担当Bも大変参考にさせていただいていますが、書籍のかたちでFRPの成形を説明しているものはなかなか見かけませんので、「これからエコノムーブを製作しよう」、「FRP成形に挑戦してみよう」という方は、手元にあると便利かもしれませんね。

ちなみに我が校のDream Challenger は、型(カタ)を作らずにスチレンボードにFRPを貼り付ける方法で製作しています。この課程に興味がある方は、右側にあるArchiveの6月からさかのぼってご覧になってください。 by B



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2006年02月07日

大好き! 折りたたみ自転車

担当Bです。 遂に担当Aさんが本日から復活しました。しかし、まだまだ無理は禁物ですので、今回も担当Bがおまけ情報をひとつ。

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担当Bが折りたたみ自転車の名機BD−1をこよなく愛して止まないとこは、以前にも書き込みさせていただきました。WEMに関係している人達の中には「俺も自転車が好き!」、「折りたたみ自転車最高!」という人が意外と多いというのも事実だと思います。
そんな人達の気持ちをストレートに表した雑誌が出版されています。それが 『大好き! 折りたたみ自転車』 (←出版社の紹介ページにもリンクしてあります)です。

現在手に入れることのできる各種の折りたたみ自転車やパーツについて、かなり詳しく掲載されていますよ。
発売は昨年の4月ということですが、担当Bがこの雑誌の存在に気がついたのは比較的最近になってからのことです。まだ書店にも並んでいるようですので、興味がある人は、いちど手に取って眺めてみてください(この雑誌がいくら売れても、担当Bにはなんの収入もないですけど・・・ )。 by B 



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2006年02月03日

空力を理解するために (2)

今日も担当Bです。

空気抵抗(空力)がどのようなものであるかは前回の書き込みで、だいたいご理解いただけたのではないかと思いますが、「全然理解できないぞ!」とか「もっと詳しく知りたいぞ!」という方に、書籍をひとつ紹介させてきただきます。


カースタイリング別冊 『おもしろ自動車空力学』
 武藤 真理(むとうしんり)著 三栄書房

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この書籍は池上先生に紹介していただきました。
画像でご覧いただけるように、イラストを多用した非常に解りやすい説明文で、空力学の基礎から始まり、一般的な自動車からレーシングカーなどへの応用まで、実に詳しく解説されています。中には“ソーラーカーの空力学”などという実にマニアックな解説もあり、エコノムーブの製作にも応用できる内容がたくさん掲載されています。

発売元の三栄書房のWebでは在庫切れとなっていましたが、大きな書店などでは在庫があるかも知れません。それから図書館の蔵書となっている可能性もありますので、インターネットなどで探してみてはどうでしょうか。

それにしても、エコノムーブなどの自作&大会参加をしている人口がこんなに増えているのですから、エコノムーブの製作やエネルギーマネージメントについて詳しく解説してくれる本が出版されることを、大いに期待してしまいますね。 by B 



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2005年06月28日

失敗学 失敗は成長の元!

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担当Bです。10mm近くも寸法が違ってしまいましたか(25日の書込)。これはどう甘く見ても“誤差”とは言えない、決定的な“失敗”ですね。
しかし、失敗を恐れていては何もできません
机上の学問だけなら失敗ありませんが、この失敗を経験することが実はとても重要なのです。「技術者は失敗を経験して一人前」と言われています。でも、「失敗を繰り返すのは半人前以下」ですね。この失敗から大いに学んで、同種の失敗を繰り返さないようにしましょう。
『失敗学のすすめ』(畑村 洋太郎 著)という本にも良いことが書かれていますよ。
追記
大会当日に失敗が発覚するような恐ろしいことがおきないように、製作ピッチをあげて、テスト走行ができるようにしましょうね。


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2005年06月04日

WEMと自転車の関係

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WEMでは自転車のパーツをたくさん使用します。
ブレーキ、リム、スポーク、それからスピードメーターも自転車パーツが非常に多く使用されています。最近は材質も軽くて丈夫なアルミやチタン製の物がいろいろ揃っていますし、ブレーキだって制動力の高い非常に高性能な種類もあります(高性能はパーツはとても高価なのが困ったことろなんですが・・・・・)。そんな自転車パーツの情報を収集するために、自転車雑誌は必需品。パーツ選びに対するこだわりは、このBlogでも徐々に紹介させていただく予定です。
 


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