2015年08月07日
アップライト試作
皆さんご無沙汰しています
朝から夕方までみっちり授業の入っている学生生活は結構忙しく、夏休みに入ってようやく集中的に活動出来るようになりました。
と言ってもこの1週間で夏休み作業前半戦終了ですが
また現在のメンバーは1年生中心の為、設計製作の前にまずそれらの道具の使い方から覚えないといけません
そんなこんなでなかなか進みませんが、経過をお見せします
3Dプリンターでアップライトの実物大模型を製作しました。

まずはこの様に出来てきます。
3Dプリンターは普通のプリンターのインクの代わりに樹脂を噴出し、それを高さ方向に積み上げるものです。
下に何もない部分(アンダーカット部)は空中に樹脂を積むことが出来ませんから、材料の代わりにサポート材と言う物を積み上げます。
出来た部品の周りは白いサポート材で覆われています。

オーブンに入れます。
サポート材は65℃で溶けますが、部品は溶けません。
ですので65℃にセットしてサポート材が溶けるのを待ちます。
溶けた後は人力で洗います。


洗い終わるとこうなります。
半透明なのでいつも写真で苦労します。

今回は組み立て方、2次加工のシミュレートも兼ねているので、実際の部品構成と同じ様に部品ごとにプリントしました。
一番右の部品はスピンドル(ハブシャフト)ですが、ネジもちゃんと作ってあるんですよ



組立てるとこうなります。
6号のモックアップに装着してみました。透明でない部品は既にある本物の部品です。

ホイールを装着したところ。

裏から見るとこうなってます。
同じ部品のセットが組み立て方で右用になったり左用になったりするんですよ

一応コンピューターで強度の計算もしましたが、見た感じかなり華奢です


今回の試作で確認出来た事がいくつかありますので、更にそれを織込んだ設計で本物の製作に入りたいと思います。
・・・が、学生はとりあえず夏休みです。
担任はまだ休めません。

さて、どんなものが出来るのか出来ないのか

