2015年05月31日

アップライトの設計とCAE 

前回の記事で「条件の付け方の影響で応力値が許容を超えている」と書いていましたが、今回はその部分をもう一度確認しました。


150531



♀型の部品を「ロッドエンド」と言いますが、ロッドエンドとその台座は別部品で、このシミュレーションの中でも別部品として計算していました。
前回はその締結方法が線と線を結んでいた為にその線の上に応力が集中し、異常に高い値を示していたのです。
そこで今回はロッドエンドと台座は同一部品として計算しなおしました。弱点になっているのはロッドエンド上のくびれの部分なので、それ以外の部分は単純化して問題ありません。

しかし、上の図の様にそれでもかなりの応力が加わっています。
452MPa(メガパスカル)でこの値ではロッドエンドの材質が持ちません。
半分ほどには減らしたい所です。

そこでモデルを更に単純化し、コンピュータ上で色々と試してみましたらある事に気づきました。
この設計はスペースの取り合い的にはほぼ完成に近いかな、と思っていたのですが、重要な事を見落としていました。

解決篇はまた後日。(まだ解決版を作ってないので

一つ言える事は、
「他チームと同じ部品を使っても、設計が違えばかかる応力は全然違う」 です。
当然と言えば当然ですが、改めて、教訓でした




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