2012年04月11日

ハニカムの削り屑を手っ取り早く取る方法

再開宣言をしてからすっかり放置ですみません
数々の困難を乗り越えたり負けたりしながら新型車『ドリームチャレンジャー6号』の製作は続いています。
直近ではこの間の暴風雨で材料置き場が浸水しました・・・

それらの後片付けもあらかた終え、昨日は補強材の積層にとりかかりました。
今回はいわゆる「ドライカーボン」で作ります。IMG_3268-S

まずは材料となるプリプレグ材(カーボンファイバーにエポキシ樹脂を含浸させたもの)を切り出します。
6号は3D−CADを使って設計していますので、予め3Dデータの構成面を展開し、プロッターで型紙を印刷しています。
IMG_3270-S切出しが終わったら雌型に貼り付けていきます。
雌型の製作もスッタモンダのドタバタ劇でしたがそれどころではなかったので写真がありません。

雌型製作や積層の詳しい話は他サイトにも情報がありますので割愛いたします。






IMG_3274-S←これはアラミドハニカムというコアに用いる材料です。
コアとは板厚を稼ぐためにカーボンの間に挟み込む物のことです。
各種のタイプがありますが今回はこれを使います。
入手先は昭和飛行機さんに問い合わせて代理店を紹介して頂きました。

「ハニカム」とは蜂の巣のことですが、本当によく似ています。

コアを切出したら全周を面取り(斜めに削る)しますが、その際ハニカムの屑が取れずにピラピラと残ってしまいます。
これは残っていると表面のカーボンとの接着の邪魔をするんじゃないかと考えました。
実際のところどうか解りませんが念のため軽く除去する事にしました。
蜂の巣の穴一つ一つに残ったこれらをどうやって取ったか。

今回書いておきたいのはその方法です。
一個一個ニッパーで切るのも気が進まないので…

IMG_3273-S

ガムテープを貼り付けて勢い良くベリっっと剥がしてみました。

MODELING_02-S


取れました。

「ガムテープの糊が残って接着に悪影響が出たり」 とか考えても答えは出なそうなのでやっちゃいましたが、やる方は自己責任でお願いします^^;

このあと積層を仕上げ→吸引用バッグを付け(バギング)→高温炉で加熱(キュア)→雌型から取り出し(脱型)して完成です。



n-86916312 at 13:27│活動日記 | ボディー・フレーム