2005年08月16日

自転車用のスピードメーター

f70d4cd0.JPG

WEMではほとんどのチームが速度と走行距離の把握を、自転車用のスピードメーターで行っています。

動作の仕組みは簡単で、車輪の回転をフレーム(フォーク、ボディーの場合もある)とタイヤに付けたセンサーで感知します。あらかじめタイヤの外周をきちんと測定してスピードメーターに入力しておけば、速度や走行距離を自動的に計算し表示してくれるというものです。

センサーの原理は、フレーム側に付けたコイルの近傍をタイヤ側に付けた磁石が通過することによって発生する起電力で、タイヤの回転を感知しています。ですから、コイルと磁石の取り付け位置や角度を調整しないと誤作動が発生する場合があります。また、モーターとの位置関係も考慮しておかないと、モーターの漏れ磁束で誤作動する場合があります。3輪タイプの車両の場合、2輪側より車両の中心線上にある1輪側にセンサーを付けた方が誤差は少なくなりますが、この1輪側は通常モーターによる駆動輪でもありますので、モーターとスピードメータの位置関係が問題となってくるのです。このあたりが、自転車に取り付ける場合とは異なるノウハウですね。

様々な設計思想で製作されて様々なスタイルの車両ですので、センサーの適切な位置も様々。とにかく、試走段階で適切な位置を見つけておくことが大切です。アッパーカウルを付けずにタイヤを空回ししただけで「良し!」と判断していたので、レース本番でアッパーカウルを付けて走行したら「スピードメーターがちゃんと動作しない」なんてこともあり得ますよ。



n-86916312 at 07:44│Comments(0)TrackBack(0)おまけ 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔